頼りになる乳酸菌

整腸作用からダイエットまで幅広く効果を発揮する乳酸菌の特徴をまとめました。

乳酸菌で腸の機能向上

乳酸菌は体に良いということは分かっていても、具体的にどのように良いのかはわからない、という方多いのではないでしょうか。
乳酸菌を摂ることで、腸の動きが活発になり腸の機能を向上させることができます。
腸の動きが活発になると、ぜん動運動が活性化されます。
ぜん動運動は腸が収縮や弛緩を繰り返して、腸内の内容物を肛門まで運ぶ動きのこと。
この動きがきちんと行われると、便秘や下痢などを改善することができます。

便秘や下痢が改善されると毒素や有毒ガスも体から排出できるので、腸が本来の機能を取り戻しやすくなるのです。
腸の機能が改善すると、免疫機能がアップします。
腸にはたくさんの免疫細胞が存在しているのですが、免疫細胞が正常に機能すると病気に負けない体になれます。
そうすると、腸の機能を妨げる存在が少なくなるので、ますます腸の機能が向上するというわけです。

乳酸菌を摂って腸内環境が改善すると、相乗効果により体全体が健康になっていきます。
乳酸菌は摂ってから一週間程度で、体外に排出されてしまいます。
ですから、継続的に摂っていく必要があるのです。

乳酸菌を摂る上で、いくつかポイントがあります。
まずは摂るタイミングです。
乳酸菌を摂るタイミングは食後にしましょう。
食後は胃酸の分泌が弱まっているので、生きたまま腸に届きやすくなるのです。

乳酸菌を摂るタイミングが決まったら、毎日そのタイミングで摂るようにしましょう。
その理由は、決まったタイミングに乳酸菌を摂ることで体がリズムを掴みやすくなりますし、飲み忘れを防ぐことができます。

乳酸菌を摂る方法は、サプリがオススメ。
乳酸菌サプリには数種類の乳酸菌が含まれていることが多く、より確実に健康効果を実感しやすいんですよ。
また、サプリになっていると体に吸収されやすいというメリットもあります。

乳酸菌を摂って腸機能を向上させ健康になりましょう!