頼りになる乳酸菌

便秘や下痢が続くと、辛いですよね。
そんな時頼りになるのが乳酸菌です。
乳酸菌を摂ると、腸が整って便の異常を改善することができます。
乳酸菌の整腸作用について、詳しくご説明していきます。

乳酸菌を摂ると腸内の善玉菌が活性化されて、悪玉菌が棲みにくい環境を作ったり悪玉菌の働きを抑制してくれます。
こうして、腸内が善玉菌優勢になると、腸のぜん動運動が活発になります。
この動きによって腸が収縮・弛緩を繰り返して生じた波が、便を肛門まで運びます。

老廃物が体内に留まり続けると、有毒ガスを発生させてしまいます。
この有毒ガスは、血液にのって全身に行き渡り、様々なトラブルを引き起こしてしまいます。
ですから、ぜん動運動を活発にさせて、老廃物を体外に排出させなければいけないのです。

乳酸菌による整腸作用は、腸のぜん動運動なしには語れません。
乳酸菌を摂ることで、腸内環境が善玉菌優勢になってぜん動運動が活発になる。
このことが、乳酸菌による整腸作用といえるのです。

ぜん動運動が正常であれば、便秘や下痢などの便異常を改善することができます。
ですから、乳酸菌を積極的に摂って、腸のぜん動運動を活性化させましょう。

乳酸菌の中でも、整腸作用効果が高い乳酸菌が存在します。
それは生きたまま腸まで届く乳酸菌や植物性乳酸菌などです。

また、整腸作用のために日頃からヨーグルトを食べている方もいらっしゃると思います。
普段食べているヨーグルトをレンジで温めるだけで整腸作用効果をアップさせることができます。

乳酸菌を摂ると、整腸作用によって様々な健康効果を得ることができます。
腸は体の中でも大事な器官です。腸を健康にすることが、健康への近道ですよ。